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◆アメリカがどうして肥満大国になってしまったか。その答えの一つが書かれている。
『デブの帝国~いかにしてアメリカは肥満大国になったか~』グレッグ=クライツァー 1970年代ニクソン政権下、トウモロコシの余剰生産を売りさばくために「コーンシロップ(高果糖シロップ=甘さがショ糖の6倍の夢の甘味料)」が大量生産され、スナック菓子をはじめとしたあらゆる加工食品に使われるようになった。また映画館のポップコーン。手頃なサイズを2つ売るより、過剰なサイズ(それが選びうる最小のサイズ)を1つ売るという方法をとる。これはマックなどのバーガーショップが売上を伸ばすために同じ方法で、ポテトや飲料のサイズを軒並み大きくした。各地の学食にはチェーン店が次々参入し、子供たちはその恩恵を受けずに生きる事ができないほど普及してしまう。 ◆その一方、肥満を気にしてダイエットを始めると今度は「何を食べて良くて何は食べていけないか」知りたがる人が増える。根本的な間違いはそこにあることになかなか気づかない。ヒトの心理につけこみ「これは体に良い」と単品を勧める「商売」の機会を与えるきっかけとなってしまう。 ◆食べ物は「毒」でない限りすべて体に良い。当たり前だけど、結局はその摂取量が過剰になったとき「肥満」になる。アメリカの肥満には政治的思惑と人の心理につけ込んだ商業主義がひそんでいた。おそろしい!!自分で自由に選んで食べられる私達は「適量をバランス良く食べて適度に運動する」・・・結局そういう地道なことが大事。大きいサイズは「日本人のお行儀としてはもったいないけど」残す?!べきなのかな。
by manpukuganpuku
| 2013-11-13 07:19
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